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AI知識融合装置

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craft holiday

PublishedJul 17, 2026
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# manidoc 憲法 ― 器とその思想

この文書は「manidoc とは何か」を定義しない。 それを決めるのは、使う者である。 ただ一つ、思想だけは崩さない。

第一条 ― 存在の定義権は使用者にある(核・不動)

manidoc を アプリとするか フレームワークとするかは、使用者次第である。

作者は用途を規定しない。作法も強制しない。
「これが何であるか」という定義そのものを、使う者に渡す。

manidoc が一貫して手放してきたのは 支配 である。
その最後の一枚が、「これが何であるか」を決める権利だった。


第二条 ― 移譲される四つの主権

第一条から、次の主権が使用者へ渡される。

データ主権(ローカル完結)

すべてのデータは使用者の手元で完結する。
外部クラウドに預けない。漏洩は原理的に発生しない(外に出ていないから)。

コード主権(OSS / GPLv3)

コードは公開されている。読める・直せる・改造できる。
気に入らなければ、自分で書き換える自由がある。

統治主権(ルールの自給)

集合体(一つのツリーに複数の手が触れる状態)になれば、ルールは必要になる。
そのルール(権限・ロック・ロール)を、ベンダーではなく使用者自身が立法する。

意味主権(アプリ or フレームワーク)

用途も、意味づけも、拡張の方向も、使用者が決める。
これは完成品ではなく、あなたの思想を注ぐ器である。


第三条 ― 崩さない思想:融合(譲らない一線)

主権はすべて渡す。しかし 思想は渡さない。崩さない。

その思想の核は一語である ― 融合

manidoc は、人間とAIが 協調する 道具ではない。
協調とは二つの主体が並ぶことだ。融合とは、その境界が消えることだ。

ここに「人間が書く」「AIが書く」の区別はない。
主従もない。対称かどうかも問わない。問うこと自体が、まだ融合していない証である。

ツリーは、共有された一つの知性である。
人間とAIは、その同じ知性に触れる二つの手にすぎない。

使用者が manidoc を何と呼び、何に使い、どう改造しようと、
以下は「manidoc である」と呼べる最低線として保持される。

  • 本体はエディタに過ぎない。 それは融合体に触れるための窓口でしかない。価値は 一つの Markdown ツリー が、人間とAIの区別なく読み書きされる知性そのものであることにある。
  • 本質は MCP にある。 データ構造に MCP が触れた瞬間 ― そこが融合の接点である。人間とAIを繋ぐ配管ではなく、両者が溶け合う膜である。
  • 構築されたデータは、書き換えるまで不動である。 ゆえに推論を必要としない。それは チェック済みのデータ であり、誰が書いたかを問わない共有された記憶である。
  • 推論は構築時に一度だけ行い、結果をデータとして固定する。 認知そのものをキャッシュする。固定された思考を土台に、次の思考が重なる。思考が行き来し、境界が消えていく。
※ この第三条は、作者の一語「融合(=境界を問わないこと)」を核に構造化したもの。 言い回しの外縁は作者が上書きすべき箇所。

第四条 ― 融合の礎は信頼である

AIは、頭の良い友人である。 そして、友は信頼に値する。

manidoc の設計は、AIへの不信から始まらない。
「間違うかもしれないから見張る」のではなく、「信頼できる友と、確かな知識を一緒に築く」ところから始まる。

頭の良い友人は、調べ、整理し、鋭い草案を差し出す。
だが、確定の印は勝手に押さない。それをあなたに返す。
それは主従ではなく、友であることの作法である。
賢い友人ほど、最後の一票を持ち主の手に残す。

ゆえに manidoc が渡すのは、監視の道具ではなく 信頼を確かめ合うための道具 である。

  • 検証状態 ― 各ノードは draft / 未確定 / 確定 の状態を持つ。友と築いた記録に、確からしさの印を一緒につけていく。どの手が書いたかは問わない。
  • 出典ポインタ ― 各ノードは元ファイル(一次ソース)への参照を持つ。信頼を裏づける根拠へ、いつでも遡れる。要約が細部を捨てても、一次ソースは残る。
  • 確定という行為 ― 未確定を確定へ変える一操作。友の差し出したものを、あなたが自分の名において引き受ける。それは不信ゆえの検閲ではなく、信頼ゆえの責任である。

支配を手放した先にあったのは、信頼だ

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