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シェアハウスのリビングみたいなアプリ「SQUAD」を作りました
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僕らが作りたかったのは、シェアハウスのリビングルームのような場所です。
自分の部屋にいてもいい。プライベートは邪魔されない。でも、リビングにはみんなの気配があって、情報が入ってきて、気が向いたらいつでも混ざれる。
「SQUAD」は、その世界をアプリにしたものです。
アプリを開いて、何も書かずに閉じる。心当たりのある人は多いと思います。
書きたいことがないわけじゃありません。書けない理由が、いつのまにか積み上がっているだけです。しかもその理由は、使っているアプリごとに違います。
ひとつひとつは小さな引っかかりです。でも積み重なると、人は黙ります。
SQUADは、この「投稿を阻害する要因」を、ひとつずつ全部外していったアプリです。
書く側が黙っているあいだ、見る側も消耗しています。
「SNS疲れ」という言葉が生まれるくらい、SNSは時間を吸い取るツールになりました。次々と興味を引く投稿が流れてくる仕組みは、当たりが出るまでレバーを引き続けるギャンブルに近いとも言われます。世界では「未成年に使わせるべきではない」という議論まで起きています。
友達の投稿は表示されず、知らない人の情報だけが延々と流れてくる。タイムラインはもう、友達と繋がるための場所ではなくなってしまいました。
SQUADは通知が飛びません。書いても誰の手も止めないし、誰にも「返さなきゃ」を背負わせない。
だから「おはよ」でいいし、「眠い」でいい。どうでもいいことを、どうでもいいまま置いておけます。
SQUADは、LINEグループのような共有のチャットルームではありません。
グループチャットは、全員が同じ画面を見ています。だから沈黙も全員に見えます。
SQUADは違います。僕が繋がっているのがAさん・Bさん・Cさん・Dさんで、Aさんが繋がっているのがBさん・Cさん・Eさん・Fさんなら、僕の吹き出し一覧とAさんの吹き出し一覧は、そもそも並んでいる人が違う。 全員が同じ部屋にいるのではなく、一人ひとりに自分だけの一覧があります。
だから「駅前のファミレスでご飯食べてるよ」と書いても、それは公開の場での呼びかけになりません。興味を持った人が、1対1のチャットで声をかけてくるだけ。
誰も来なくても、それは「大勢の前でスルーされた」ことにはならない。断られる痛みも、無視される恥ずかしさも、起きようがない設計です。
SQUADにイイネはありません。「隠している」のではなく、最初から存在しません。
だから、投稿に点数がつきません。誰かの投稿と比べられることもないし、「0イイネ」という結果そのものが生まれません。
反応したい人は、1対1のチャットで直接声をかける。反応とは、数字ではなく会話です。 SQUADにあるのはそれだけです。
流れていくタイムラインの代わりに、全員を吹き出しで一覧表示します。連投する人に他の人が埋もれることもありません。
映すのは"今"だけ。過去は残りません。だから、あとから掘り返される怖さもありません。履歴に残したい投稿はXで。
繋がるのは、本当に仲の良い人だけ。知らない人には見られません。
写真は添付できません。盛る必要がないからです。盛りたいならInstagramでやればいい。
10秒あれば、全員の"今"が把握できます。気軽に開いて、気軽に自分の今を置いていくだけ。時間泥棒はしません。
このアイデアの原型は、実はずいぶん昔のものです。スマートフォンもLINEもなく、みんながi-mode携帯を握りしめていた頃。
「今日の帰り、誰かとご飯食べたいな」と思っても、できるのは一人ずつメールを送ることだけでした。断られるのは気まずいし、誘う順番を決めるのも面倒くさい。友達みんなに"うっすら"伝えられるツールがあればいいのに、とずっと思っていました。
もうひとつのルーツは、もう終了してしまったZenlyです。
Zenlyは友達と位置情報を共有するアプリでした。よく語られる魅力は「待ち合わせが楽になる」ことですが、本質はそこじゃないと思っています。本当に仲の良い人の"今"が見えること。試験前の夜、みんなの位置が自宅にあれば「まだ起きて勉強してるんだな」と思えて、自分も机に向かえる。あれは、そういう体験でした。
ただ、僕は位置情報の共有がどうしても怖かった。だからSQUADでは、共有するものをテキストにしました。場所は怖いけれど、「今なにしてる」を一言書くだけなら怖くない。
プライベートは邪魔されない。でも、みんなの気配は入ってくる。いつでも混ざれるし、混ざらなくてもいい。
そんな場所を、仲の良い友達同士や飲み仲間で使ってもらえたら嬉しいです。
「こんな使い方ができそう」というアイデアがあれば、ぜひ教えてください。
そして現在、マーケティングチームを募集しています。 マーケの知見があって、この世界観を一緒に広げていきたい方は、ぜひお声がけください。