実際に使ってみる

Rectoly for Mendeley
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Rectoly for Mendeley
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Mendeleyは2021年3月に公式モバイルアプリを終了しました。以降はブラウザで開くか、PDFを1本ずつ手でダウンロードして別のリーダーで
開くしかありません。後者を続けると、注釈を書き込んだコピーとライブラリに登録されているコピーが別ファイルになります。数ヶ月後には
「どっちに書いたか」が分からなくなる。
Rectolyはアカウントにサインインするだけでライブラリを端末に同期し、Apple Pencilで書いた注釈をMendeley側に書き戻します。コピーが
1つのままになります。
サードパーティのアプリは存在します。ただ最終更新が2019年11月で止まっていました。公式アプリが撤去されるより1年以上前です。つまり
2021年以降、この用途で更新され続けているアプリが1つも無い状態が続いていました。
需要が無いわけではありません。フォーラムには「iPadがメイン端末なので困っている」という投稿が今も残っています。使う人がいるのに、誰も作っていない。そういう空白でした。
ハイライト・ノート・付箋はMendeleyと双方向に同期します。
一方でApple Pencilの手書きは同期しません。MendeleyのAPIに手書きストロークを表現する仕組みが無いためで、回避策のない仕様上の制約です。隠さずLPにもFAQにも書いています。
もう1つは、異常時に黙って処理しないことです。2台の端末で内容が衝突したとき、想定以上に注釈が消えようとしているとき——自動で「解決」せず、ユーザーに知らせて止まります。研究者の注釈は書き直しがきかないので、静かに間違えるより止まるほうがいいと判断しました。
あとは、リファレンスマネージャを置き換えないと決めたことです。ライブラリはMendeleyのまま。Rectolyは読む側の端だけを担当します。