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解決したかったこと 毎朝の「今日、何を着よう」という判断は、地味だけど毎日発生するコストです。従来の天気アプリの服装アドバイスや「16℃ならこのくらいの厚着」といった一般的な指針はお天気番組等でたくさん紹介されますが、それはあくまで一般論で、個人の体感や手持ちの服とは絶対にズレま…
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「チップをリクエスト」で著者にチップの受け取り設定をお願いできます
毎朝の「今日、何を着よう」という判断は、地味だけど毎日発生するコストです。従来の天気アプリの服装アドバイスや「16℃ならこのくらいの厚着」といった一般的な指針はお天気番組等でたくさん紹介されますが、それはあくまで一般論で、個人の体感や手持ちの服とは絶対にズレます。本当に知りたかったのは「今日と同じ気温・天気の日に、自分が実際どんな格好をしていたか」という、他人にとってではなく自分にとっての正解でした。つまり「みんなに正しい答え」を出すアプリではなく、「自分にとっての正解」を過去のログから引き出すアプリを作りたい、というのが最初のコンセプトの軸になっています。
新しいアプリを作ろうと思い立ったきっかけは、机上の発想ではなく、身近な人が実際に困っている場面を見ていたことでした。家族や友人が毎朝「今日何を着るか」で地味に悩んでいる姿を見て、これは自分だけの感覚ではなく共通のニーズなのだと気づきました。実際にTestFlightで身近な人に使ってもらったところ、想定していた悩みが解消される様子を確認でき、企画段階の仮説のままで終わらせず開発を進める決め手になりました。
こだわったのは、ユーザーの手間を最小限にするUXです。写真を撮った時点でEXIF情報に日付と位置情報が記録されているため、それをそのまま使って撮影日時・地点の気温や天気を自動で計算するようにしました。ユーザーが手動で日付や天気を入力する手間を一切なくし、「写真を残すだけ」で記録が完結する設計です。また、表示する指標も一般的な天気アプリとは切り分るように気をつけています。ユーザーがこのアプリを訪れる目的は天気を知ることではなく「何を着るか」を決めることです。降水確率のような一般的な天気情報ではなく、服装選びに直結するUV強度のような指標を表示するようにしています。