Tsukutta

作ったアプリを、もっと届けたい。 個人開発者向け広告ネットワーク「Indie App Ads」β版を公開しました

個人開発者向け広告ネットワーク「Indie App Ads」β版を公開しました

tsdev2026年6月11日公開
約9分で読めます13

こんにちは、tsdevです。

本日 2026年6月11日 18:00
個人開発者向け広告ネットワーク 「Indie App Ads」 のβ版を公開しました。

この記事が公開されたタイミングで、
Indie App Ads β版も実際に利用できる状態になっています。

Indie App Adsは、
個人開発アプリを、個人開発アプリの中で紹介できる広告ネットワーク です。

個人開発をしていると、アプリを作ることと同じくらい、
もしかするとそれ以上に難しいことがあります。

それは、
作ったアプリを知ってもらうこと です。

時間をかけて作った。
機能も磨いた。
ストアにも公開した。
SNSでも告知した。

それでも、なかなか見つけてもらえない。

個人開発をしている方なら、
一度はこの壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか。

どれだけ良いアプリでも、
どれだけ便利なサービスでも、
知ってもらえなければ使われません。

そして、使ってもらえなければ、
改善のヒントも、継続するモチベーションも、なかなか生まれません。

この「届ける難しさ」を、
個人開発者同士で少しでも解決できないか。

そんな思いから、
Indie App Ads を作りました。


Indie App Adsとは

Indie App Adsは、
自分のアプリやWebサービスを広告として登録し、他の個人開発アプリの中で紹介できるサービス です。

簡単にいうと、次のような仕組みです。

自分のアプリやWebサービスを登録する。
広告として出稿する。
他の個人開発アプリの中で紹介される。

また、自分のアプリ側に広告枠を設置すれば、
他の個人開発者のアプリを紹介することもできます。

つまり、Indie App Adsは、
一方的に広告を出すだけのサービスではありません。

自分のアプリを届けたい人 と、
自分のアプリ内で他の個人開発アプリを紹介できる人 をつなぐ仕組みです。

個人開発者同士で、
アプリの認知拡大を支え合うことを目指しています。


なぜ作ったのか

個人開発アプリは、作って終わりではありません。

むしろ公開してからが本番です。

でも、公開したあとに待っているのは、
想像以上に大きな「届ける壁」です。

App StoreやGoogle Playに公開しても、
すぐに見つけてもらえるわけではありません。

SNSで投稿しても、
その投稿はすぐに流れてしまいます。

広告を出そうとしても、
個人開発者にとっては費用面のハードルがあります。

それでも、せっかく作ったアプリなら、
必要としている誰かに届けたい。

この気持ちは、個人開発者なら多くの人が持っていると思います。

一方で、個人開発アプリを使っているユーザーは、
他の個人開発アプリにも興味を持ってくれる可能性があります。

便利なツールを使っている人は、
別の便利なツールにも関心を持つかもしれない。

開発者向けサービスを使っている人は、
他の開発支援サービスにも興味を持つかもしれない。

日常を少し便利にするアプリを使っている人は、
同じように暮らしを助けるアプリに反応してくれるかもしれない。

そうした小さな接点を、
個人開発者同士で作っていけたら、
もっと多くのアプリが見つけてもらえるはずです。

Indie App Adsは、
そのための仕組みとして始めました。


β版でできること

今回公開したβ版では、まず基本的な機能から提供を開始します。

アプリ・Webサービスの登録

iOSアプリ、Androidアプリ、Webアプリを登録できます。

スマートフォンアプリの場合は、
App StoreやGoogle PlayのURLを入力することで、
アプリ情報を取得できる仕組みも用意しています。

広告の出稿

登録したアプリやWebサービスを、
広告として掲載できます。

β版では、個人開発者でも試しやすい形を重視しています。

いきなり大きな広告費をかけるのではなく、
小さく試して、反応を見ながら改善していく使い方を想定しています。

広告枠の設置

自分のアプリやサービスに広告枠を設置し、
他の個人開発アプリを紹介できます。

広告枠は、バナー広告やネイティブ広告など、
アプリに組み込みやすい形式から対応していく予定です。

レポート確認

広告の表示回数やクリック数などを確認できます。

どのくらい見られているのか。
どのくらいクリックされているのか。
どの広告文が反応されやすいのか。

そうした情報を見ながら、
少しずつ改善していけるようにしていきます。


目指しているのは、大きな広告サービスではありません

Indie App Adsで目指しているのは、
巨大な広告プラットフォームではありません。

目指しているのは、もっと小さくて、
もっと個人開発者に近い仕組みです。

たとえば、
公開したばかりのアプリを最初に知ってもらう場所。

SNS以外で、少しずつユーザーと出会う場所。

他の個人開発者のアプリを紹介しながら、
自分のアプリの収益にもつなげられる場所。

「作ったけど、誰にも届かない」
という状態を、少しでも減らしたい。

それが、Indie App Adsでやりたいことです。


β版について

今回公開したのは、正式版ではなくβ版です。

そのため、まだ不完全な部分もあります。

機能が足りない部分もあると思います。
画面や仕様も、今後変わる可能性があります。
広告配信の精度やレポート、不正対策なども、運用しながら改善していきます。

ただ、最初から完璧なものを作るよりも、
実際に個人開発者の方に使ってもらいながら、
一緒に育てていく方が、このサービスには合っていると思っています。

「ここが使いにくい」
「こういう広告枠がほしい」
「こういう見せ方ができると良さそう」

そういった声をもとに、
少しずつ改善していきます。


β版参加特典

β版では、参加してくださる開発者向けの特典も用意しています。

先着100ユーザーを対象に、
広告掲載に使えるクレジットをプレゼント します。

また、β版に参加してくださったアプリについては、
Indie App AdsのLP上で、アプリアイコン付きで紹介する企画も検討しています。

初期から参加してくださる方のアプリが、
少しでも多くの人の目に触れるようにしたいと考えています。


こんな方に使ってほしいです

Indie App Adsは、特に次のような方に使ってほしいサービスです。

個人開発アプリをもっと知ってもらいたい方。
SNS以外の宣伝手段を探している方。
広告を小さく試してみたい方。
自分のアプリ内で、他の個人開発アプリを紹介してみたい方。
個人開発者同士で支え合う仕組みに興味がある方。

アプリの規模は問いません。

公開したばかりのアプリでも、
すでに運用中のアプリでも、
Webサービスでも大丈夫です。

まずは小さく試してもらえたら嬉しいです。


最後に

個人開発は、自由で楽しい一方で、
とても孤独な場面もあります。

作るのも自分。
直すのも自分。
宣伝するのも自分。

そして、なかなか届かない現実に、
心が折れそうになることもあります。

でも、個人開発者同士で少しずつ支え合えたら、
その状況は少し変えられるかもしれません。

Indie App Adsは、
そんな思いから始めたサービスです。

個人開発アプリを、個人開発アプリで広げる。

小さなアプリが、
必要としている誰かに届くきっかけを作りたい。

本日18:00、Indie App Ads β版を公開しました。

ぜひ参加していただけると嬉しいです。

Indie App Ads
https://app-ad.network

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