







結末で選ぶ。ハッピーエンドな本が見つかる
通算 9回使われました閲覧 372026年7月 公開
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WHY
歳をとると、結末の読めないどきどきがつらくなる。先が見えないまま何百ページも付き合う体力が昔ほどなくて、読むならハッピーに終わるとわかっている物語がいい。
それに、昔からの持論がある。本当に面白い作品は、結末を知ってもなお面白い。だったら先に明かしてしまっていい。
WHAT
「ハッピーに終わる本だけ読みたい」と思っても、その探し方が世の中にない。本の紹介はネタバレを伏せるのが親切ということになっていて、あらすじもレビューもあふれているのに、いちばん知りたい「この本は幸せに終わるのか」にだけ誰も答えてくれない。
だから、結末がわかった状態で本を選べる場所を作ることにした。
HOW
日本文学と少年漫画・少女漫画あわせて約2,500作をAIが1作ずつ採点し、「ハッピー度」として0から100の点数を付けた。100が完全な大団円、0が救いのない崩壊。「切ない」や「ほろ苦い」といった言葉は人によって受け取りに幅があるけれど、点数なら比べられるし絞り込める。
ネタバレが平気な人には、結末そのものの解説も用意した。どう終わるのかが一文で書いてあり、タップした人にだけ開く。今日は知りたくないという日は、閉じたまま点数だけで選べばいい。
トップでは日替わりで1作がカードで出てくる。読む本が決まっていない日はこれをめくればいいし、探したい日は一覧からハッピーだけ、バッドだけ、と終わり方で絞り込める。
採点はAIにやらせたが、AIの記憶だけは信じていない。ちゃんと完結しているか、どう終わるのかを1作ずつWikipediaなどの出典にあたって裏取りし、確かめられた作品だけを公開している。安心して読み始めるための数字があやふやでは意味がないから。
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